美容師が考えておく自分の環境

縁あって、美容師さんとの関わりが多いことでたくさん話を聞かせていただくことがあります。

 

そこで、驚くことがいくつかありましたので、今回はそれについて書こうと思います。

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1.美容院の数は信号機よりも多い

美容院の数は信号機よりも多いのだそうです。確かに最寄の駅から家までの間、信号機よりも美容院の数が多いです。ほんとなのかも。。

今はチェーン店が少なくなってきて、個人店が多くなってきているようです。

 

2.ほとんどの人が独立を考えてる

雇われの身だと、お給料が。。

やはり自分でやる方が儲かるんじゃないかと、ほとんどの方が独立開業を考えます。

ただ、自分が働いてきた環境が当たり前だと思って開業すると負の連鎖で痛い目に合うこともあるようで、周りに相談できる人を持つべきだと思います。

40歳くらいを目処に独立を目指す方が多いように感じます。

 

3.国民年金が圧倒的に多い

個人店が多いということもあり、厚生年金には入れていない方が多い。法人でも厚生年金に入れていないこともしばしば。中には国民年金すら払っていないという強者も。

健康が商売道具の一つで、身体を壊した時に保障をしておくという考え方自体が、あまり浸透していないのかも。恵まれた環境はほんとに少ないんじゃないでしょうか。

 

 

朝から晩まで立ち仕事で、それ以外の時間も練習練習。。

ほんとに大変な仕事だと思います。

せっかくの休みは疲れ切って一日中寝て過ごしてしまうこともあるんじゃないでしょうか。

私も以前は靴修理の仕事をしていて、似たような環境だったので、とても共感します。

そんな大変な環境なのにも関わらず、そこにはなんの保障もないということは多くの美容師さんは知らないのです。

 

働き盛りを迎えた時に、周りの同級生との環境や知識の違いに愕然としない為にも、自分で外に出て色々知っていくべきなんです。